商品自動撮影のフォトオートメーション後継ブランドはORBITVU製品となります。
ORBITVU製品はこちら(photoautomation.jp)
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フォトモデリング3D600は、商品の写真撮影から3Dモデル化への一連のプロセスを自動で行う撮影スタジオです。ターンテーブル、対応カメラ、プロジェクターをコンピュータで制御し、被写体の360°写真を自動撮影します。撮影画像は専用ソフトウェアに転送することで、3Dモデルの生成ができます。生成された3Dモデルのデータは一般的な形式で出力することができ、オンライン上にすぐに公開が可能です。
フォトモデリング3D600は、被写体の写真撮影から3Dモデル化への一連のプロセスを自動で行うシステムです。ターンテーブル、対応カメラ、プロジェクターをコンピュータで制御し、被写体の360°写真を自動撮影します。撮影画像は専用ソフトウェアに転送され、3Dモデルが生成されます。生成された3Dモデルのデータは一般的な形式で出力することができ、オンライン上にすぐに公開・閲覧が可能です。
複数アングルの写真から作成された穴の無い高精度なモデルは3Dプリンターですぐに利用可能です。
3Dモデルのデータは汎用性の高い一般的なフォーマット(OBJ, COLLADA, 3DS, X3D, STL)で出力することができます。また、簡単な手順でウェブ上に公開し、モバイルによる閲覧やその他サービスの利用が可能になります。公開したデータはiOSやAndroidを含むほぼ全てのブラウザで閲覧可能です。
フォトモデリング3D600は、フォトベンチ、フォトキャプチャ360等と連動しています。また、被写体の重量や大きさに応じて照明やターンテーブルを変更することにより、ニーズに応じた自由度の高い撮影環境を作り出すことが可能です。
小サイズの被写体に最適なフォトモデリング3D600はシステムに対応する2台のCanon製デジタル一眼レフカメラを使用します。また、3Dモデルの生成に必要な以下のような機能、システムを備えています。
・移動が可能な2本のカメラ用水平アーム
・3DSOM(3Dモデル生成ソフトウェア)と被写体スタンド
・プロジェクター、3種類のキャリブレーションマット
・コンピュータ制御による自動撮影、パターン投影、明るさの調整
フォトモデリング3D600は3Dモデルの生成だけではなく、jpg、png等の静止画像やHTML5,Flash,GIFなど様々な形式でアニメーション画像を作成することができます。
特許取得済みの写真合成技術によって写真情報から自動的に4096 x 4096 (16メガピクセル)のテクスチャーマップを生成します。テクスチャーマップは撮影物をよりリアルに再現することができます。
3DSOMソフトウェアとOrteryの自動撮影システムを連携して使用することで様々な機能をご利用いただけます。
・サーフェス生成ツール
・高品質画像撮影
・ジオメトリー編集ツール
・自動写真撮影、処理
・複数スキャンデータの合成
・ピュアホワイト/透過背景処理
ウィザード形式のユーザーインターフェースによりさまざまなモデリング関連の機能に簡単にアクセスすることが可能です。
3DSOMは画像のシルエット(マスク処理された写真)やステレオ(3次元ポイントクラウド)から3Dジオメトリーを生成する際に必要な様々な機能を備えております。また生成された3Dメッシュデータを細かく編集する強力なツール群も備えております。テクスチャーマップは自動的に生成されインタラクティブに編集することが可能です。3Dモデルは標準的なファイルフォーマットでエクスポートすることも出来れば、「Send To Big Object Base」クラウドにアップロードしウェブページで公開することもできます。
インタラクティブしきい値 / 許容値選択
自動的に被写体の輪郭で背景を取り除く際に必要なしきい値の設定を簡単に素早く行うことを可能とします。
前景抽出ツール
被写体の輪郭の外側をおおまかに囲う様にブラシで描くことで自動的に画像の必要な部分のみを抽出します。
マニュアルマスキングツール
塗りつぶしツール、多角形ツール、円形ブラシ、四角形ブラシなど。
エッジ吸着スムースカーブ
塗りつぶす際の境界線を決める際に使用するカーブツールです。自動的にカーブが被写体の輪郭にスナップするのでスピーディーで正確な画像のマスキングが可能です。
外部の画像編集ソフトでのマスキングもサポート
4チャンネルTIFFもしくはPNGを通じてAdobe PhotoShopやCorel Paint Shop Proなどの外部画像編集ソフトウェアで編集することが可能です。
高速&正確なワイヤーフレームの生成
3DSOMの特許技術である「Shape-from-silhouette(シルエットから形へ)」エンジンによりボクセルアンチエイリアシングが不要な高速で精密なワイヤーフレーム生成が可能です。
3次元ポイントクラウド(点群)の生成
複数のカメラとプロジェクターを組み合わせた「パターン投影方式」を使用したスキャニングシステムにより緻密な3Dポイントクラウドデータを生成することができます。複数のカメラを同時に使用して、もしくは1台のカメラを2つの位置から使用しパターンが投影された被写体の写真を撮影します。生成された3次元ポイントクラウドは最適化ツールの使用と共にモデルの品質を向上させることができます。被写体のシルエットだけでは判断が難しい凹凸の情報を処理することが可能です。(本機能は木や石など表面の模様がはっきりしている被写体にはプロジェクターによる投影は不要です。)
サーフェスの最適化
シルエットベースのジオメトリに発生するアーティファクト(ノイズ要素)を精度を失うことなくスムージング処理することができます。さらにポイントクラウドデータに適した精度のモデルに向上させることができます。精密度を更に上げリアリティを高めることが可能です。
サブディビジョンサーフェス フィッテング
自動的にサブデバイド処理を行い面サーフェスの密度感を高め、見た目の品質向上を施すことができます。
複雑なモデルのパーツ別の出力
複雑な被写体を個別のパーツに分けて出力することができます。同一のテクスチャーマップを持つモデルを別々に出力することができ、モデルのクオリティを向上することができます。
他社製3Dモデラーとの連携
出力されたモデルは標準的な3Dモデリングソフトウェアを使用してサーフェスの編集や作成を行うことができます。編集後のモデルを再び、3DSOMにインポートしテクスチャー編集を行うことができます。インポートされたSTL、OBJ、3DS形式のメッシュデータには写真を使った自動テクスチャリングを施すことができます。
インタラクティブなMesh Decimation(メッシュ削減)
ポリゴン数の削減を必要量に応じて行うことができます。
インタラクティブなジオメトリ編集
3DSOMは3Dサーフェスの編集を容易にするための3D編集ツールを多数備えております。スムージングや選択領域の最適化、平面化、面の押し引き、押しだされた(Extrude)領域の分離とブーリアン演算によるモデルへの加算処理。
くぼんだ領域の穴あけ
穴あけツールセットを使用しボール、カップ、水差し、花瓶などを代表とするくぼみのあるオブジェクトの編集が可能です。
レンズの歪曲収差補正
通常カメラのズームレンズや広角レンズの多くは歪曲した画像を作りだしてしまいます。歪曲した写真は直線が曲線として写る事があり写真ベースのモデラーの精度を下げることがあります。3DSOMは特別なレンズ補正モジュールを備えており、あらゆるレンズでハイクオリティな3Dコンテンツの生成を可能とします。
写真の追加によるセミオートマチックな合成
3DSOMの特許技術による。
複数スキャンの合成
位置合わせウィザードによるオブジェクトの下側の正確なモデリング。
パターンマットの印刷
機能通常のプリンターを使ったあらゆるサイズでの印刷に対応。
最大256枚までのJPG、BMP、TIFF、PNG画像の入力に対応
カメラ位置と方向を認識させる為のフルオートカメラキャリブレーション
Orteryフォトシステムとの連携による高い効率性
カメラ位置とターンテーブルの場所が常に固定の場合、同じ設定で繰り返し使用可能なキャリブレーション設定を保存することができます。撮影毎に何度もパターンマットの印刷を行う必要が無くなり、マスキング作業が楽になります。
フルオートなテクスチャ―マップ生成
3DSOMは自動でUV展開を行うことができ、生成されるテクスチャーマップは圧縮効率の高い最適なレイアウトで展開されます。
段階的テクスチャーマップ生成
リアルタイムで処理を確認しながら必要十分なクオリティに達した時点で停止が可能。
テクスチャーマップ編集
特許取得済みテクスチャー編集アプローチを実装。モデルを回転させた時点でのレンダリング画像を2Dエディター上にペーストし手動でレタッチが可能。
レイヤー編集
別の画像を重ねて表示することによりより詳細な編集が可能。
テクスチャーFIXブラシ
テクスチャーのキワに発生することがある、つなぎ目の問題をモデルの現在のアングルに最も近い位置となる写真画像を使ったブラシでレタッチすることができます。ブラシはサイズやソフトネスを変更することが可能です。
テクスチャープレビュー
モデルの現在のアングルに最も近い写真画像を表示することでテクスチャー(カラーマップ)を施す前に仕上がり感をプレビューすることができます。マッピング前のモデルでのジオメトリー編集時に役に立ちます。
最大4096 x 4096ピクセルのテクスチャー画像を使用することが可能
複数アングルから得られたテクスチャー画像同士の露出を補正する機能
3D Studio Maxやウェブへの公開時に使用される標準的な商用フォーマット(OBJ, COLLADA, 3DS, X3D, STL)での出力が可能です。
Send to BOB(Big Object Base)を使えば1クリックでクラウド上でウェブ公開が可能です。モデルはコンピューターのウェブブラウザー(プラグイン等不要)はもちろん、専用ビューアーアプリを使用したモバイルデバイスでの表示が可能です。また3D ウェブモデルを自社のサーバーでホスティングすることも可能です。(BOB Flash 3DとwebGLビューアーを含む)
スペックおよび構成内容等は予告なく変更になる場合があります。